M様邸外観リフォーム外観
複雑な工事ではなく構造をそのまま活かして、建物の印象を変えたり
建物の機能性を上げることができる、外観リフォーム。
 
先日工事が完了しましたM様邸の掲載許可をいただいたため、施工内容をご紹介いたします。
 
 
【リフォームのきっかけ】
●2F造り付けベランダ外壁の不具合と雨漏りが主要因
●その改修工事に付随させて、玄関廻りの補修及び改善、夏は暑く冬は寒い部屋の改善を希望
 
【施工内容】
●外壁
●2階笠木手すり
●玄関前庇(ひさし)
●玄関外灯からダウンライトへ
●1階アルミサッシから樹脂複合サッシへ
 
【リフォームの効果】
●外壁・笠木手摺りを変える事で、築年数を感じさせない
●玄関前庇・外灯を変える事で、開放的で明るい外観づくり
●窓ガラス・サッシを変える事で、四季に合わせた快適な環境づくり
 
 
まずは外壁塗装からご紹介します。
外壁の改修では基本的には塗装を行うのですが、M様邸は劣化が激しかったため貼り替えとしました。
最近の新築でよく採用されている木目調を希望されましたので、ニチハ(株)様の『キャスティングウッド(ミディアムブラウン色)』を採用しました。
また、手摺りに関してもガラッと変えたい、風の通りを良くしたいというご希望があった事から、堅格子を選びました。
《お客様コメント》
ショールームにも足を運び、現物を見せて頂いたことで、しっかりとイメージすることができました。

 
 
次に玄関前庇と玄関外灯、2階笠木手すりの工事を行いました。
玄関廻りは棟梁のご好意により庇を伸ばし、形状も平面的な造りから立体的な造りにして頂きました。
《お客様コメント》
外灯もスイッチを玄関内に収納したかったのと、暗くなると鍵穴が見えないと相談したところ、LEDのセンサー式ダウンライトにして頂きました。
交換当初は明るすぎてビックリしましたが、今では非常に助かっております。

 
 
その結果、大きな工事ではないにも関わらず、見た目にもお住まいの印象が随分変わったのではないでしょうか。
また、窓ガラスは日本板硝子BP(株)様の真空ガラス『スーパースペーシア』を、サッシは三協立山(株)三協アルミ社様の『アルジオ』を採用しております。
窓ガラス・サッシを交換した事は視覚だけではなく、体感にも効果が出たとのご感想をいただいております。
《お客様コメント》
今は夏だけの体感ですがエアコンの設定温度は28度で快適に過ごしています。音に関しても真空ガラスと樹脂複合サッシの効果で、雨や風の音は気にならなくなりました。

 
 
最後にお客様より施工後の住み心地の感想をいただいております。
《お客様コメント》
外壁とベランダはしっかりした仕様にしてもらい、風通しも良く開放感があり、外観的にも満足しています。
玄関廻りに関しても、庇を大きくしていただいた事で遠くから見た時に以前より広く感じ、玄関外灯もLEDダウンライトによって、夜も手元が明るくなりました。
また、窓ガラスとサッシを付け替えた事で冷暖房の効きが良くなり、雨風の音も以前より小さくなったためとても快適になりました。
 

参考記事

一般のご家庭で窓ガラスを入れ替える際の施工の流れを知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

一般家庭での窓ガラス施工の流れ